武田 実
海事科学研究科 教授(専門分野:低温工学・応用物理学)
科研費・国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「液体水素国際海上輸送研究拠点の構築」(研究代表者:武田実、2020~2022年度)に基づき、ドレスデン工科大学との国際共同研究がスタートした。
この研究は、A) 液体水素の海上製造技術に関する研究およびB)液体水素の海上輸送貯蔵技術に関する研究に分けて、液体水素運搬船を基軸とした国際水素サプライチェーン構築のための基盤技術開発を目指している。
科研費・国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「液体水素国際海上輸送研究拠点の構築」(研究代表者:武田実、2019~2021年度)に基づき、ドレスデン工科大学との国際共同研究を推進している。
GM冷凍機の性能データに基づいて、新型水素用液化機の熱計算および触媒・熱交換器の設計検討を行った。また、採集した蒸発ガスを長期間保存し、パラ水素濃度を測定したところ経時変化が異常に長いことが分かった。
